2020.10.28 03:42経営者コーチ「ちょっと壁打ち相手になって欲しい」 経営者コーチとしての最初の活動は、かつての同僚からの気軽な相談からでした。 「壁打ち」というのは、思いついたアイディアの練り込みや対処すべき課題をまとめる上で一人よがりにならないよう、第三者とアイディア・施策・仮説に関する問答や意見の交換をしながら、偏りや考察の穴を修正していく作業のことです。 その元同僚が言うには、経営者や事業部責任者といった立場にある人は、固まってもいないアイディアや思いつきを社内で相談することは組織運営上しづらいということでした。そしてそれは、役職が高ければ高いほど、責任が重ければ重いほど、リーダーシップを発揮していればいるほど、難しいと言うのです。  ...
2020.05.25 23:35コロナ休業・時短営業の貼り紙をはがす前には写真撮影を新型コロナの影響で、休止や営業時間短縮の要請等を都道府県から受けた施設を経営されているみなさま。貼り紙で休業・短縮営業をお知らせしていた場合、それをはがす前に写真を撮っておくことをお勧めします。できれば、撮影日時が分かるよう、例えばニュースサイトを表示させたスマホ等を映り込ませたものも何枚か取っておくとベター。感染拡大防止協力金の申請で活用できる場合があるようです。
2020.04.13 09:10経産省コロナ支援策パンフ更新 & 東京都緊急事態措置相談LINE公式アカウント経産省の「新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」パンフレットが、4月13日10時に更新されました。■新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ(経済産業省)https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf【主な追加・変更点】・雇用調整補助金の特例措置ページの更新・働き方改革推進支援助成金の情報更新・災害損失欠損金の繰戻しに関する情報の追加・固定資産税の軽減に関するお問合わせ先の追加・中小企業 金融・給付金相談窓口の直通番号変更・IT導入補助のお問合わせ先情報更新また、LINE公式アカウント「新型コロナ東京都緊急事態措置相談センター」が開始されました。これは、東京都緊急事態措置に関...
2020.04.08 12:40持続化給付金制度の概要が見えてきました持続化給付金制度(法人:200万円以内、個人事業者等:100万円以内)は、まだ制度の詳細な条件や申請方法については検討中のようですが、その概要が見えてきました。詳細の決定が待たれますね。なお、この、持続化給付金や資金繰り支援に関する問い合わせや相談は「中小企業 金融・給付金相談窓口」で受けているそうです。■経済産業省 新型コロナウイルス感染症により影響を受ける中小・小規模事業者等を対象に資金繰り支援及び持続化給付金に関する相談を受け付けますhttps://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200408002/20200408002.html【追記 2020年4月13日】経産省のサイトで「持続化給付金に関するお知らせ」PDFが...
2020.03.31 00:21東京23区新型コロナ対策緊急融資制度(中小企業向け)東京23区各区で実施している、中小企業向けの新型コロナウィルス対策緊急融資制度を一覧にしました。この緊急融資制度は利子や信用保証料を区が補助してくれますので、普通に金融機関等から資金を借りるよりも負担が低く、当面の運転資金が必要という場合には参考にしていただければと思います。なお、制度の内容や補助対象企業の条件は区によって細かく違っており、事前に面接が必要な区などがあったり、日々刻々と情報も変わりますので、詳細は各区の公式サイトにて確認ください。本情報は2020年3月30日(月)20:00時点のものとなります。
2020.03.29 23:53新型コロナ対策としての個人向け緊急小口貸付「新型コロナウイルス感染症を踏まえた生活福祉資金制度による緊急小口貸付等の特例貸付」が、3月25日から全国の市区町村社会福祉協議会にて受付されています。https://www.shakyo.or.jp/coronavirus/shikin20200324.pdfこの貸付は、新型コロナウイルス感染症の影響で、休業等による収入の減少があったり、失業してしまい、緊急かつ一時的に生活のためのお金を借りなければならない世帯を対象とするものです。実質10万円~80万円を無利子・無保証人で借りることができ、据置期間1年、2年以内に返済するというものになります。この貸付に関するQ&Aが下記PDFにありますので、消費者金融やカードローン等で借りなければならないと...
2020.03.28 14:39都の新型コロナ臨時休業による収入減支援融資、申込受付開始東京都の中小企業従業員の方を対象に、新型コロナウイルス休業による収入減をカバーする融資(実質無利子)の申込み受付けが3/27(金)に開始されました。■中小企業従業員融資(新型コロナウイルス感染症緊急対策) https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/kansensyo/yushi/勤務先か現住所が東京都内にあって中小企業に務める年収800万円以下の人が対象ですが、利子分を都が負担してくれますので、生活費が心配な方は検討してみてはいかがでしょうか。また、新型コロナウイルス関連で子供の世話が必要になった従業員に有給休暇を取得させた事業主を対象にした助成金制度はこちらになります。■厚生労働省 新型コロナウイルス感染症による...
2020.03.26 05:10「日→英」翻訳精度が良さそう 話題の翻訳ツール「DeepL」2017年8月にドイツのベンチャー企業がスタートさせた、AI翻訳サービス「DeepL翻訳」。日本語と中国語に新しく対応したというニュースが2020年3月19日に流れ、SNSでもちょっとした話題になっていましたので、さっそく試してみました。■DeepL GmbH ニュースリリース https://www.deepl.com/blog/20200319.html■Web翻訳ツール https://www.deepl.com/ja/translatorまずは、私の過去の投稿から一部を抜き出して、これまでよくお世話になっていた「Google翻訳」で「日→英」翻訳してみました。▼Google翻訳結果画面
2020.03.24 02:54再編進む中小規模印刷事業所先日、印刷業界に関する調査をする機会があったのですが、その中にいくつか興味深いデータがありましたので、今回はその中の一つである「印刷業の休廃業・解散・倒産数」についてご紹介したいと思います。印刷業界は、一言で表すと、非常に厳しい縮小市場であると言えます。超大手企業2社が最先端テクノロジーと多角化で市場の大半を占め、大きく差の開いたところに中堅企業が何社かおり、そして多数の小規模企業が残りの市場を地場で支えているという構図の業界です。下図は日本印刷産業連合会さんが経済産業省工業統計からまとめた図をお借りしたものですが、印刷産業界は1997年の8.9兆円をピークとして市場全体の縮小が続いており、2017年は約4割減の5.2兆円となっていることがわかります。
2020.03.12 08:01気になった記事:電通 「2019年日本の広告費」発表:ネット広告がテレビを抜いた影で起きていること2020年3月11日に電通が「2019年 日本の広告費」を発表しました。■電通 2019年 日本の広告費https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0311-010027.html広告費は企業の広告予算に左右されますが、ここ数年景気の良い状態が続いていましたので、総広告費は前年比106%の6.9兆円(前年同様の推定方法で102%)と、8年連続で前年実績を上回る結果となったようです。このニュースで特に話題になったのが、躍進を続けているインターネット広告費です。長い間、「そろそろテレビ広告を抜くのではないか」と言われ続けていましたが、いよいよ実現しました。
2020.01.31 01:37気になった記事:マツコの知らない世界で人気沸騰したリゾートホテルのいま■マツコの知らない世界で人気沸騰したリゾートホテルのいまhttps://news.yahoo.co.jp/byline/takizawanobuaki/20200126-00160369/<ポイント抜粋>「“有名になったことで常に多くの人から見られている”という意識が芽生えた」⇒ホーソン実験効果「有名になる→注目される→モチベーションがアップ→顧客満足度が高まる、という好循環が出来上がっていった」⇒「どんなスタッフ教育よりも効果的だった」「夏のピークがずっと続くのは想定外だと考えるスタッフは去って行った」「一から十まで支配人を通すという判断をやめた」⇒「スタッフがあらゆることについて即ゲストへレスポンス。自ら判断しそのままやってもらおうと決めた。失敗し...
2020.01.29 00:14気になった記事:現役社員が語る、P&Gのマーケティングが強い理由■現役社員が語る、P&Gのマーケティングが強い理由https://markezine.jp/article/detail/32685<ポイント抜粋>「経営×ブランドマーケティングという軸のもと、売上・利益・ユーザー数・ブランドエクイティをKPIとする」「消費者が本当に必要としているかどうかを判断の軸」とする「病院のオムツ市場はそこまで大きくはない」⇒「病産院での使用率が高いことで母親への安心感を高め」「消費財は最後の購買に関するデータを持っていない」⇒「ポイントプログラムを入れたことで売上に関するデータを把握できるようになった」「シャンプーカテゴリーでは、D2Cブランドが台頭」⇒「これまでの勝ちパターンが通用しない」⇒「下記3点で売上・利益・市...